あだたら渓谷の滝 (Adatarakeikoku no taki)

福島県二本松市
 あだたら高原スキー場ではグリーンシーズンとして、様々なトレッキングコースがあります。その一つが、「あだたら渓谷自然遊歩道コース」です。



撮影2016/5/2
 今回は百名山の安達太良山を登る為に奥さんと再訪しました。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、ネックウォーマー、サングラス、手袋、レインウェア、ゲイター
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(おにぎり×4、チョコレート×3、ペットボトル×3)
 既にスキー場はクローズしており、グリーンシーズンの営業が4月23日から始まっています。
 アイゼン、ピッケルも必要ありません。
 ゲレンデには全く雪はありませんでした。
 山頂駅に到着です。
(10時15分)
 山頂までの標準時間は1時間10分ですが、本日は奥さん同伴なので1時間半で行く計画です。
 すぐに薬師岳への分岐がありますが、そのまま安達太良山頂を目指します。
 最初は木道があり、歩き易い道が続きます。
 15分ほど歩いていると木道がなくなり、本格的な登山道になります。
 所々に雪が残っていました。
 山頂まではまだまだです。
 雪が解けて泥道になっているところもありました。
(10時50分)
 仙女平登山口との分岐です。
 雪渓をよこぎるところに出ましたが、ここにはたくさん雪がありました。
 山頂が近づいてきました。
(11時30分)
 峰ノ辻との分岐に着きました。ここからくろがね小屋に行くことが出来ます。私一人なら帰りはゴンドラを使わずに勢至平経由で帰るところですが、奥さん同伴ですので、無理をせず帰りもゴンドラを使いました。
 山頂の乳首がもうすぐそこです。
(11時35分)
 山頂の道標へ着きました。
 ここからさらに乳首を目指しますが、奥さんはここでギブアップしました。
(11時40分)
 山頂駅から予定通り1時間25分で到着です。
 山頂には石板もあります。
 二等三角点「大関平」です。
 山頂から西側の和尚山から鉄山までのパノラマ写真です。
 こちらは山頂から東側の鉄山から和尚山までのパノラマ写真で中央にはゴンドラ山頂駅が小さく見えます。
(13時00分)
 帰りは12時に下山開始し1時間で山頂駅に到着です。
 勢至平経由で帰ると「あだたら渓谷自然遊歩道コース」に出るのですが、今回は帰りもゴンドラですので、奥さんを車に置いて一人で散策してきました。
 渓谷へ降りると橋があり、この橋の上から二階滝を見ることが出来ます。
二階滝 (ニカイタキ) 落差8m 評価5
 こちらは散策道から見た二階滝です。
 炭焼き窯跡がありました。
魚止の滝 (ウオドメノタキ) 落差10m 評価6
 遊歩道の橋が邪魔ですが、渓谷随一の滝でしょう。
 昇龍の橋を渡ると昇竜の滝を見ることが出来ます。
昇竜の滝 (ショウリュウノタキ) 落差20m 評価4
 結構大きな渓流瀑です。
 平滑の橋からは平滑の床を見ることが出来ます。
平滑の床 (ヒラナメノトコ) 落差-m 評価2
 長い渓流が続きます。
紅葉滝 (コウヨウタキ) 落差2m 評価3
 流れの最後が滝つぼになっているのがユニークな渓流瀑です。名前の由来となったモミジの木がありました。
 滝の映像
 「あだたら渓谷自然遊歩道コース」の終点で登山道と合流します。
 この後は登山口に戻りスキー場併設の奥岳温泉に入って帰りました。



撮影2014/7/14
 富士急ハイランドなどで有名な富士急行グループの経営するスキー場で夏でもしっかりと営業しています。
 「あだたら渓谷自然遊歩道コース」はスキー場の右側の谷にあります。
二階滝 (ニカイタキ) 落差8m 評価5
 沢まで降りると橋の上から二階滝がみえました。橋を越えてさらに歩くと真横から見ることが出来ます。
魚止の滝 (ウオドメノタキ) 落差10m 評価6
 左岸沿いの遊歩道を歩いていると、結構大きな滝が見えました。滝つぼも大きいです。
昇竜の滝 (ショウリュウノタキ) 落差20m 評価4
 さらに歩くと右岸に渡る橋があり、橋の上から昇竜の滝を見ることが出来ます。
紅葉滝 (コウヨウタキ) 落差2m 評価3
 橋を渡って右岸沿いを歩いていると、渓谷最後の滝、紅葉滝が見えました。今の季節は単なる渓流にしか見えませんが、紅葉時はきつときれいなのでしょう。
 滝の映像



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