油滝(Abura taki)
和歌山県有田郡有田川町 | ||
旧清水町にはいくつもの滝がかかります。 |
撮影2020/12/31 |
年末年始は数年に一度の大寒波襲来とのことでしたので、温暖な和歌山の滝へ行くことにしましたが、山間部は結構、積もっていました。この冬初めてのスタッドレスタイヤでの雪道走行になりました。 |
油滝 (アブラタキ) | 落差17m | 評価5 | |
最初は県道181号線沿いの油滝です。 有田川町の五郷出張所に車を停めて1分ほどで滝前に行くことが出来ました。 |
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南面を向いているため、太陽に照らされて壁面がてかっていることから油滝と名づけられたようです。 水量は多くなく、私が訪れた時も優しく斜面を滑り落ちていました。 滝の映像 |
続いて高野龍神スカイラインへの林道へ入ります。少し進むと、漁業協同組合の看板がありました。 この看板の背後が鮎返の滝です。 |
鮎返の滝 (アユガエシノタキ) | 落差3m | 評価3 | |
林道からは滝を見ることは出来ません。雪がなければ斜面を降りるのですが、雪で滑落する恐れがあるので自重しました。 滝の映像 |
雪は薄っすらと積もっている程度で、未舗装の悪路よりも却って路面状態はいいくらいです。 |
続いて、高野龍神スカイラインへと続く道を進み、カガマリの滝を目指します。 ガードレールが切れたところの少し向こうに立つと左岸の支流から落ちるカガマリの滝を見ることが出来ました。 |
カガマリの滝 (カガマリノタキ) | 落差15m | 評価5 | |
女性演歌歌手のような名前ですが、恐らく木々に阻まれて屈まないと見れないことから名付けられたものと思われます。 冬場以外は木々に阻まれて遠望するのは難しそうですが、今回は雪景色の向こうにきれいな直瀑を見ることが出来ました。 滝の映像 |
県道に戻り反対側の支流へと入って少し進むと、阿弥陀堂兼北野川区集会所があり、車を停めます。 |
最初は集会所の左側へと行きましたが、小さな祠がありました。 |
祠の所から沢を覗き込むと滝の落ち口が見えますが、滝へは行けそうもありません。 |
下流側へと回ると沢へと降りる道がありました。 |
念の為、雪山手袋を付けて坂道を降りて行きます。 |
すると前方に滝が見えました。 |
岩脇の滝 (イワワキノタキ) | 落差8m | 評価5 | |
確かに岩の脇にある滝です。 手前の倒木が残念ですが、壁面が黒光りしていて雰囲気のある滝でした。 滝の映像 |
県道181号線を終点まで行くと林道に変わります。さすがにここまで来ると雪の量も増えており、この辺で車をギブアップして歩いて行くことにしました。 |
雪景色の向こうに滝が見えます。 |
三腰川第一の滝 (ミコシガワダイイチノタキ) | 落差12m | 評価5 | |
この滝はもう少し水量があると三本の流れになることから、三本滝とも言われるそうです。 |
林道を歩いていると次から次へと滝が現れます。 |
三腰川第二の滝 (ミコシガワダイニノタキ) | 落差12m | 評価6 | |
右へと曲がるヘアピンカーブのところに割と大きな滝がかかっていました。 雪景色の奥を流れ落ちる優雅な滝です。別名、鷹巣の滝と言うそうです。 滝の映像 |
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