矢瀬の滝(Yase no taki)

群馬県利根郡みなかみ町月夜野
 矢瀬の滝は、道の駅・月夜野矢瀬親水公園の一角に設けられた人工の滝である。



撮影2025/8/3
 公園内を歩くと、水路からさらさらと水が流れ落ちていた。
矢瀬の滝(ミネノシラタキ) 落差30m 時間6分 評価5/10
 もともと自然の滝があった場所なのか、それとも道路工事の過程で生まれた人工の滝なのかは分からない。
 ただ、真夏の陽射しの中で、静かに水を落とす姿には、人工物とはいえどこか涼しさが漂っていた。
 滝の映像
 続いて、続日本百名城に選定されている名胡桃城(115番)へ向かった。
 名胡桃城は天正七年(1579年)、真田昌幸によって築かれ、この城を拠点に翌年には沼田城を手中に収めている。
 この小さな山城が歴史の表舞台に登場するのは天正十七年(1589年)、北条氏家臣が名胡桃城を攻略した時だ。この戦いを引き金に、豊臣秀吉による小田原征伐が始まり、その結果、北条氏は滅亡へと向かうことになる。
 ここには馬出しがあった。現地の説明図と照らし合わせながら歩くと、かつての防御構造がよく分かる。
 三郭から二郭への入口は真っすぐではなく喰い違い虎口になっていた。
 二郭から三郭への入口も同様で、敵の侵入を防ぐ工夫が随所に見られる。
 本郭へ入ると、名胡桃城址の石碑が静かに立っていた。
 本郭は思いのほか広い。
 奥へ進むとさらに大きな「名胡桃城址之碑」がそびえている。
 山城としては小規模ながら、歴史の転換点となった場所の空気はどこか張りつめており、しばし足を止めてその余韻に浸った。



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