百名城に選定されている松前城(3番)を訪れた。 |
天守閣最上階の3階には「夷酋列像」12枚が展示されており、その中にはアイヌの有力者「乙箇吐壱(イコトイ)」の像もあった。堂々とした髭が印象的で、静かにこちらを見つめている。 |
箱館戦争を経ても天守閣を含む建物は残ったものの、明治維新後には本丸御門・本丸東塀などを除き大半が取り壊されてしまった。
さらに1949年の火災で残っていた主要建物も焼失し、現在まで残るのは本丸御門、本丸表御殿玄関、そして旧寺町御門(現・阿吽寺山門)のみである。
本丸御門は石垣と屋根の緑青色がよく映え、往時の風格を今に伝えていた。 |
天守は1961年に鉄筋コンクリートで外観を忠実に復元したものだが、築後60年以上が経ち老朽化が進んでいる。震度6で倒壊の恐れがあることから、現在は木造での復元計画が進められているという。 |
堀越しに眺める天守もまた美しく、静かな水面にその姿が揺れていた。 |
天守の入城券と一緒に松前藩屋敷の券も購入していたので、そのまま足を運ぶ。 |
町屋の展示も充実しており、往時の暮らしが丁寧に再現されていた。 |
やっぱり武家屋敷が気になる。 |
思った通り日本庭園が広がっていた。 |
松前藩屋敷の隣にも無料の日本庭園があり、こちらも静かで落ち着いた雰囲気だった。 |