如斯亭庭園滝石組(Jyositeiteien takiiwagumi)

秋田県秋田市旭川南町2
 旧秋田藩主・佐竹氏の別邸庭園は元禄年間(1688〜1704年)にその起源をもち、名君として知られる9代藩主・義和(よしまさ)によって整備され、「如斯亭(じょしてい)」と名づけられた。



撮影2025/7/31
 まずは続百名城に選定されている秋田城(107番)へ向かった。
 秋田城は、東北地方の蝦夷制圧のために大和王朝が733年に築いた古代城柵である。
 秋田城跡歴史資料館の駐車場に車を停めて城跡へ向かった。
 羽州街道を通す際に政庁跡が掘られてしまったのが残念。
 羽州街道を越えると政庁の建物跡が広がり、往時の姿を想像しながら歩を進めた。
 東門から政庁跡を出る。
 ここにも道路が横切っていた。
 東門から外郭東門まで続く「東大路」は道路幅12メートルもあり、現代の道路にも引けを取らない堂々たる道筋だ。
 発掘調査に基づいて復元された外郭東門を抜ける。
 秋田城最大の特徴と言えば、この水洗トイレだろう。
 和式トイレの原型のような構造で、右下に置かれた箸のような道具でおしりを拭いていたという。
 沈殿槽の土から寄生虫の卵が見つかり、当時の日本にはなかったブタの常食が推察されることから、中国大陸からの外来者がいた可能性が高い。
 秋田城が交易拠点として機能していたことを物語る発見である。
 秋田城を後にし、如斯亭へ向かった。
 庭園に入ると、樹齢500年以上のケヤキが出迎えてくれる。如斯亭が造られたのは約300年前なので、この木は庭園よりも古くからこの地に根を張っていた。
 まずは主屋へ上がり、額縁庭園を眺める。
 建物の縁側から切り取られた景色は、まるで一幅の絵画のように静かで美しい。
 ただ、池は最近の渇水の影響でほとんど水がなく、枯池のようになっていた。
如斯亭庭園滝石組(ジョシテイテイエンタキイワグミ) 落差2m 時間2分 評価1/10
 庭園の右奥に、ひっそりと滝石組が見えた。
 超雪谿(ちょうせっけい)と名づけられた三段落としの石組で、水は少ないものの、山中の渓谷を思わせる造形が印象的だった。
 滝の映像



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